1018年

 4月

さて自宅に着きまして、イツ花と顔合わせ。どうぞよろしくお願いします。
で桃源の顔なんですが、火髪風目火肌の上2右2。
…なんかパッと見、堅物そうな印象をうける。末は頑固親父か?

素質は桃源が36点、命が96点。しっかりモードならこんなものかしら。
桃源は赤玉をおぼえてました。お父さんナイス!
しかし問題は命のほう。技の火が一桁ってあなた・・・マジですか?
まぁ、これからグングン伸びるかもしれないし、とりあえず身支度整えて初討伐。

黄川人の話はハイハイと聞きつつ、鳥居千万宮に攻め入ってみる。
何かめぼしいものをよこせ〜と仕掛けてみるも、なぜかそろうスロットは星3つとか若葉の丸薬3つとか。運がいいんだか悪いんだかよくわからないな、この親子。
それでも鞍馬の薙刀と天目茶碗、防人と地鳴りの巻物を入手。
・・・十六夜、わりとアイテムどうでもいい(巻物と属性武器のぞく)のでそのへんのメモはかなり怪しいですが。
命がかなり好戦的な進言をすることがわかってきた時点で今月の討伐終了。


顔もよくおぼえていない父から譲り受けた剣で鬼を斬る。
習ったおぼえもないのに、振るえる剣。
おぼえているのは、血か剣か。

 5月

やはり命の技の火の伸びが悪いです。出陣帰還の直前に火の指輪はめてドーピングしてみよう。
お父さんのほうは着実に術を覚えてるんですが。・・・もしかして桃源て歴代の初代より術の覚え早くないか?こういうの得意なんだねぇ、ちょっと意外。
先月稼いだお金で、各部門100両づつ投資。このあたりも地道にやろう。
武器と防具は買うもんじゃない、鬼から奪うもんだ!を心がけ(笑)若葉の丸薬と神仙水だけ買い足して、今月は相翼院へ。

黄川人の戦闘初級講座をうけてから、まずは河童で腕試し。陽炎か槍の指南書ほしいなー。
前列にわんさかザコがでてくる相翼院では薙刀士が本当に重宝してます。
技の火は低いが風は全般的に高い命がすばやくサクサクやってくれるので、かなり楽。
気付くと河童・・・もとい白波河太郎さまが朱の首輪から解放されてました。
えーと…・・・そうか、命が水の女神の娘だからか。
でも正直、河童に可愛い娘や孫はやりたくないお父さんが一人。まぁ将来河童を選ぶ娘が出るかは不明ですが。
結局、今回は天女の小宮に片足突っ込んだ時点で時間切れ。
矛錆びと蛇麻呂は手に入れたものの、陽炎や指南書は手に入れ損ねました。
きっと次があるさ〜。

そろそろもう一人メンバーがほしいねぇ。



 6月

今月は桃源2回目の交神。
お相手は、飛天ノ舞子さま。・・・もう少し奉納点高い神様も考えたんですが、こういうときでもなくちゃこのあたりの神様って交神するチャンスってなさそうだったんだもの!
108柱制覇するつもりはないが、今回はできるだけいろんな神様の血をまぜたいなぁ。

さて「雲の上まで連れてったげるね」ということで・・・どのあたりまでいってきましたか桃源(笑)
今度生まれてくる子も女の子だね〜。
がんばれお父さん☆

町のほうはちらりと様子見たら、人口718人。ほぼ無職でした。
いつも思うのだけれど、これ本当に無職0%にできるのかしら?


お父さんが交神台帳を広げてたので、誰にするの?ってきいたら
誰がいい?って聞き返された。
強い子になって欲しいけど、下の子に負けるのはちょっとくやしいって言ったら
やっぱり命はそうだろうねって言われた。

お父さん、最初っから全部わかってたんでしょう?決めてたんでしょう?
あんまり娘をからかうと、もうご飯のおかわりよそってあげないからね。

 7月

今月は白骨城に討伐。
白骨城だとちらちら黄川人の本性が見え隠れしますね。昔は顔に騙されたもんだけど笑)

月の半ばごろに赤い火がついたので、一度城の中まで入ったものの入り口近くまで引き返す。
なんで、ブンブン刀もってるボスが原っぱの入り口近くしかいないのさ!?
しかも見つけても見つけてもスロットがとまらない。とまったと思ったら、今度は大将が持ち逃げ!!
だめだ、この親子運なさすぎだ・・・・・・。
と思ったら、火が消えた後にブンブン刀をあっさり入手。
そうか、赤い火なんかに頼らず実力で奪い取りたいか君たちは。

しかし、ブンブン刀以外はめぼしいものもなく帰還。
でもブンブン刀と風が高い命は相性がよさそうだ。これから期待してますよ〜。


 8月

桃源の二人目の子、来訪。
下2左3、火髪水目水肌の女の子〜。目のパッチリ感とかお姉ちゃんとよく似てて嬉しい。すごい姉妹っぽい!
名前は「
(つかさ)」、弓使いにしました。素質は104点。一応3桁にはいったんだ。
子供は平等に、という目論見は成功したようよお父さん!(いつからそういうことに?)

気付けば町の人口は1221人。商人も農民もいないのになぜかバーンと公家だけが7%に侍少々。
あれか、選考試合のせいか。
でも一人で選考試合にいくのはさすがに自殺行為なので、今回はパス。
とりあえず着たばっかりの子供を一人っきりにするのも可哀想なので(イツ花いるけど)桃源は家で司の訓練に、命は九重楼に鬼狩りに出かけました。

今回は黄川人君の時間講座。そのおかげなのかなんなのか、3つ目に赤い火が!
命お姉ちゃん、妹のために木霊の弓目指してがんばります。が、けっきょくゲットならず。本当に運ないな〜。
途中、隼の弓なんかも入手しましたが、コレ男の子用なんだよね〜。
結局、レベルだけがツンガツンと上げて命帰還。


 9月

そういえばしばらく誰も新しい術をおぼえないなぁ。
命の技の火が低いのがやはりイタイ。そろそろ輪ノ火をおぼえてもらいたいのだが。
桃源には司の訓練についてもらって、ふたたび命一人で九重楼に出陣。

今回の黄川人君講座は、健康度と体力の関係について。…これってやはり聞いた人間が、帰ってから家族にレクチャーしてるのかしら?
命とブンブン刀の相性はばっちりのようです。ばっさばっさと薙ぎ払いまくり。風が高いおかげで回避率も高めだし。
でも一人討伐は、戦勝点独り占めだけど攻撃も一人占めなので、まめに拾い物の若葉の丸薬を使用。
使っとかないと入手アイテムで携帯袋一杯になっちゃって捨てるハメになっちゃってもったいないし。
さすがにまだ一人で、朱い字の鬼はキツイかな〜と門の手前でストップ。
しかし携帯袋が満杯になってあたりに鬼がいなくなっても、木霊の弓は手に入らなかったのでした(泣)


 10月

町の人口は1688人。投資しなくてもじわじわ増えるものなのね。
公家6%・侍3%・職人3%・僧侶2%・農民3%・商人1%・主婦3%・・・残りは無職ですか。

相翼院が強化月間なので、司の初陣はそこに決定。親子3人そろって出陣。
でもその前にイツ花の年齢講座、黄川人の第二回戦闘講座と立て続けにお勉強が続きます。この講座好き姉弟め・・・。
司の初陣とはいえ、やはりお金も戦勝点もアイテムも必要なので河童を薙ぎ払いつつ奥へむかう。
命が薙ぎ払って桃源が残ったボスに止めをさすのが通例の攻撃パターン。まだ司はひとりでは鬼の息の根とめられないね。武器が武器だし。
だって司の武器、まだ初陣の弓なんだもの!せめてなにかもうすこし〜。
しかし、結局めぼしいものはなにひとつ取れないまま親子は相翼院をあとにしたのでした・・・。
こんなことなら報奨金を諦めてでも、べつのとこ行けばよかったかねぇ?


 11月

報奨金という小金が入ったので、各部門に振り分けて投資。
しかしこの町、商人がすぐいなくなっちゃって困るわ〜(だったらもっとバーンと投資しろよ)

今月は命の交神。相手は焼津ノ若銛さまで。
・・・せっかく娘が2人いるんだし、どうせだから最初4人の男神を命と司で2人づつ交神させてベースかためようなんて考えちゃったわけでは・・・ごにょごにょ。

「よかろう!」ということで、若銛さまが授けてくださる桃源の初孫は男の子な模様。


二人の娘がこそこそと縁側のすみでなにか話しているのに気付いて、桃源はそっと聞き耳をたてた。
(バレたらまた「お父さんきらーい」とか言われるんだろうな)
そんな考えがチラリと頭をよぎったが、そこはそれ親に隠し事をするほうが悪いと言うことにしておく。
どうやら話の内容は理想の交神の相手についてらしい。
可愛い娘たちが父親に内緒でそんなことを語り合っていたなんて、と桃源は軽いショックをうける。
どうせ男親なんて損なものだ。どんなに手塩にかけても他の男(?)に持ってかれてしまうんだから。

複雑な表情の桃源の眉間のしわを見て、イツ花は蔵にとっておきの酒を取りにいった。


 12月

今月は親子そろって大江山へ。朱点打倒は無理でも敵の住む山くらいは見ときたいよね。
出てきた黄川人の大演説を聴いて、日本語ってすごいなぁと思う。黄川人、嘘はまったく言ってないんだもん。

いきなり赤い火がついたので、とにかく近場の鬼に体当たり。
運よく木霊の弓を入手できたのでさっそく司に装備。これでようやく初陣の弓から卒業だね。
・・・とおもったら、木霊の弓を装備したとたん敵の攻撃が司に集中するように。なんだ、大江山でひろったアイテムは呪でもかかってるのか!?
なんとか回復薬や泉源氏でしのいでたんですが、二合目で7匹の山わらの攻撃が一気に司に集中。回復も間に合わず、司戦闘不能。
ぎゃーと悲鳴をあげつつ大将つぶして戦闘終了させるも、当然のことながら司の健康度は真っ赤な0!
養老水なんかもってないし、応急処置的に体力だけは回復させて慌てて下山。あと半月残ってようが、そんなことかまってられません。

若いから大丈夫・・・と祈るように帰宅した家族をまっていたのは、しかし「ちゃりらリらん・・・」という物悲しくも聞きなれたメロディ。
いやー司ー!!早すぎるよ!!

司、享年0歳4ヶ月。
「燃え尽きちゃった・・・もうみんな真っ白・・・」

・・・こんなにはやい戦死者をだしたのはホント初めてです(泣)
思わずリセットボタンに手を伸ばしかけましたが、涙をのんで断念。
まだ幻灯もとってなかったのに・・・。


来年はきっと無理だからって大江山に行きたがったのは私。
一度ぐらいは敵の本拠地を見たいって我侭言ったのは私。
だから司、あんたがこんなところで死ぬ必要はないのよ。
悪いのは全部私なんだから。

あんたの世界が真っ白なのは、きっと大江の雪のせい。



                      

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