1021年

 1月

新年です。
早々に春の選考試合の使者が来る。
あー、去年は優勝したもんねー。
正月恒例の幻灯は、来月辰彦の子供がきてからのがいいだろうということで延期(もはや恒例とは言わない)

町の人口は9403人。あ、商人が1%になってる。ちょっとホッ。
お年玉代わり(笑)に少々投資。

今月は直羽が初陣。家族4人総出で討伐に。
とりあえず戦勝点が稼ぎやすそうな鳥居千万宮へ初詣。
基本的に敵は辰彦が前列なぎ払い、残りを3姉弟が倒していくんですが。
あの3姉弟はとにかく戦いあるのみらしい。補助系の術とかの進言がまったくないよ!(笑)
白羽はまだ防人とか使うんですが、黒羽は本当に進言なし。
直羽、お願いだから黒羽お姉ちゃんを見習わないで!!(反面教師)
いけそうだったので、大鳥居で稲荷ノ狐次郎と戦う。
で、結果的に白羽だけがやたらと花乱火くらったほかは皆無傷。
そういえば、水守家の鴬恋(白羽とおなじ顔グラ)は狐次郎を叩きのめして解放して交神したっけな〜。
この顔に恨みでもあったんですかね〜こじこじ(笑)

帰宅後イツ花に戦果を聞かれるが、可もなく不可もなくってところ。


 2月

はやり病流行注意報発令!!…まぁ今のところかかりそうな子いないけれど。

辰彦の子供来訪。久々に水髪じゃないよ〜。火肌の呪い(笑)はまだ解けてませんが。
土髪水目火肌、下3左3。名前は「
龍臣(たつおみ)」。素質は422点、職業は薙刀士。
イツ花に「何考えてるかわからないところがある」といわれたが、さあどう育つかな?

今月は黒羽の交神です。
龍臣は父・辰彦にまかせ、術を覚えそうな人間は指輪をはめて下準備。
このあたりの手間は惜しまない咲待家。

さて黒羽の交神相手なんですが。えーと水の神様にご執心なんだっけ?
うーん、淀ノ蛇麻呂あたりでどうだろう?
そういえば蛇麻呂って今は亡き鷹弥と微妙に似てるよね〜。
双子、鷹弥に懐いてたし…よし決定!
『しびれさせてやるぜ』って…うわー蛇麻呂、声たっかー。
…チラリと見えた子供のパラメーター、なんかすごかったような?
来るのが楽しみです。


黒羽に交神相手を決めたポイントを尋ねたのは、本当にただの好奇心だった。
そして辰彦の問いに、黒羽は極上の笑みを浮かべてこう言い切ったのだ。
「顔ですわ。鷹弥様とよく似た、蛇麻呂様のあのお顔が好きなのです」
ふと以前のイツ花の内緒話を思い出す。
黒羽は水の神にご執心だと。
微妙にひっかかる矛盾点。
「お前、蛇麻呂様に似ていた父さんが好きだったのか?
それとも父さんに似ている蛇麻呂様が好きなのか?」
「さぁ。どちらでしょう?」
黒羽の微笑みは、いつもと同じ穏やかなまま。


 3月

流行病注意報解除。
町の人口は9933人。商人が9%と大幅アップ。…何があった?

せっかくのお呼ばれなので、今月は春の選考試合に参加。
しかしつわものが集まる春の試合。3人ででるのがちょっと不安だったので、龍臣に自習を申し付けて、従兄妹4人組で参加。

第一試合…VS京阪傭兵組合。うっかり長引き、大将を仕損じて有効勝ち。
第二試合…VS石火矢保存会。白波の4人あわせで一本勝ち。
第三試合…VS大原野魔術団。ひらりひらりとかわされて、なんとか乙だけ仕留めギリギリ有効勝ち。

決勝戦で直羽が一族初の奥義を創作。『連弾弓直羽』…弓の奥義として語呂がいいかも☆
しかし、なんとか優勝したけれど、やはりまだ春は手ごわいな〜。
優勝賞金は12860両。夏よりずっとワリがいいぞ(笑)
しかし品物はまだたいしたモノがないので名品を適当に貰って帰る。
まだ一族に骨董品の価値を見極められる子はおりません(笑)



 4月

黒羽の子が来訪。なんてゆーか、白い!白いよ!!(笑)白羽すら目じゃありません。
水髪水目水肌・下5右3、ようするに全身水の男の子。名前は「
清也(すがや)」。
素質は609点だったんですが…なんだろう、いやにパラメーターが高いうえにビヨンビヨンの上下も激しい。
特に心の棒グラフが長っ。技力がすでに龍臣ぬいてるし・・・。
ただの大当たりなんだろうか?それとも天才ってやつなんだろうか?
職業は槍使い。…やはり世襲になっちゃうんだよなぁ職業って。

すっかり忘れていた幻灯をようやくパチリ。
町の様子を見ていれば中央の内裏が再建されていました。いつの間にっ!?(笑)
無職も49%と半分をきりました。ので、調子に乗ってちょこっと投資。
しかし毎回の投資金額が各部門平均100両って、みみっちいぞ咲待家(どっちかっていうとプレイヤーの責任ですがな)

今回は龍臣が初陣。清也を辰彦に任せ、3姉弟+龍臣なパーティー。
…がんばれ龍臣!せめて隊長は双子じゃなく直羽にしとくからっ!(あんたどういう目で双子をみてるんですか?)
今回の行き先は相翼院。期待の新人・清也(槍使い)も来たことだし、もう少しいい槍が欲しいよ!
しかし、このパーティーとことん運(?)がないようです。
1.やたらめったら道に迷う(プレイヤーのせい)
2.とにかく空振りが多い(実力?)
3.隊長の直羽が速瀬を覚えているのにもかかわらず、何回やっても速瀬の流々が解放できない(本当になぜ?)
けっきょく黄川人の話の続きをきいて、宝箱から大量の炎風の札をGETして帰ってきました。
本当に宝箱から札しか出てこなんだ・・・・(汗)


 5月

あれ、辰彦の健康度が落ちてきている。
今月は白羽の交神。…白羽、特に指名とかはなかったよね?
清也の面倒は母・黒羽にまかせ、他の人には指輪をはめて術を覚えるスタンバイ。

さて肝心の白羽の交神ですが。
一番弱いのは実のところ火なんですが。…しかし正直、火肌はそろそろ飽きてきました(笑)
よって一人目の候補・陰陽児中さま却下。
あと補いたいのは風かな〜。
うん、お姉ちゃんよりちと点が下がるが風馬慎兵さまで手をうたないかい?(うたないかって…)
『あんまり期待するなよ』・・・って意外にやる気ないっすね?
おや、また男の子のようです。咲待家は男続くなぁ。

交神の儀が終わるとすぐに、辰彦が倒れました。

辰彦、享年1歳6ヶ月
「善悪の判断なんて 面倒なコト 今は問うな。
 後世の暇人に任せてしまえ 」

5代目・桃源は直羽に。


「当主の指輪は、ずっと嫡子が受け継ぐんだと思ってました」
自分の手に握らされた飾り気のない指輪を見つめながら、直羽がようやく口を開いた。
その少しほうけたような表情に、辰彦は苦笑を浮かべる。
「別に決まっていたわけじゃないさ。婆さん、父さん、俺とたまたま続いちまっただけだ。」
龍臣に継がせることも考えないではなかったが、幼子に必要以上の重責を与えるのはよくない気がした。
ただでさえ龍臣には、これから父親の死を乗り越えなければならないのだから。
(…俺もたいがい親バカかな)
だから、託そう。
指輪は弟のように可愛がった少年に。志は愛しい息子に。
「あとは、お前に任せた。龍臣のこと、頼むな直羽」
「…はい!」
真摯な返事は、安心に足るものだった。


 6月

当主交代に際し、イツ花が歴代の名前覚えられないわけじゃないって力説してました。
いや、だれもそんなこと突っ込んじゃいないから(笑)
で、宗教部門の投資が実を結び来月立つらしいです。「大桃源昆遮那咲待座神像」が。
…本当読めないわ。「だいとうげんびしゃなさきまちざしんぞう」…でいいいのか?

今月から清也出陣。
来月は白羽が子供の面倒があって出れなくなるので、今月は黒羽にお休みしてもらって、当主の直羽を隊長に白羽・龍臣・清也の4人で出かけます。
親子討伐は来月まで待ってくれ黒羽。

今月は相翼院リターンズ。今回の目標は「めざせ奥の院!」で。
河童を無視し、初陣っこをいたわりつつも全力でダッシュしてダッシュしてようやく金色の象の象のへそを押すことに成功。これで少しは楽になるはず。
悪羅大将にケンカをふっかけて戦勝点を稼いでいたのですが、時間ギリギリのところで似津真天の印虎姫の連続にあい、あやうく壊滅の憂き目にあうところでした。
やはり深追いは危険ですね。
しかしそこで怒槌丸の巻物を奪い取るあたり、タダでは起きないスバラシイ根性です(笑)


 7月

白羽の子、来訪。風髪土目水肌、下4右1の男の子。おぉ咲待家初の風髪だ!!
…風カラーが出るのは初代・桃源以来だなぁ(しみじみ)
素質は531点で、職業は剣士。名前は「
真吾(しんご)」にしました。…直前まで某オカルトコメディを読んでいたため、某・怪しげな占い師と同じ名前に…(苦笑)
火肌の呪いも徐々に解けてきたようです。

先月の討伐の時からおやー?と思っていたんですが…
龍臣が2ヶ月下の清也に体力・技力ともに抜かれているよ?
そんなたった一回の討伐で!?…やはり清也は強いのか〜。
「龍臣が弱い」説も出ましたが、龍臣だって清也の前の素質王。そんなにひどいことはないはずだわ。

真吾はお母さんの白羽にまかせ、直羽・黒羽・龍臣・清也の4人でいざ出陣。
一ヶ月留守番させてた黒羽は忠心10もさがってますよ。まったくわがままっこめ。
清也との親子討伐でストレス発散してください。
今月の行き先は白骨城。
ずんずん奥へと突き進み、恨み足は補助術も使わず力技。かすり傷ひとつ負いませんでした。
さらに左右カイナは、木霊の弓で寝こけている間に問答無用でひたすら攻撃。
なんだか危なげなく進めました。
手に入れたものは強壮体土薬と強壮心風薬。…ドーピング剤はしばらく使わなそうだなー。
龍臣がやたらと清也に補助系の術をかけようと進言する傾向に。・・・お前、年下に負けまくっているのになんていいヤツなんだっ!さすがイツ花に変わり者といわれただけのことはあるねっ(笑)


 8月

家で真吾の訓練をしていた白羽の忠心93。
黒羽ほどではないけれど…みんな自分の子供の面倒くらい喜んでみようよ〜。

今月は選考会に参加。
忠心と戦力のバランスで、メンバーは直羽・白羽・龍臣・清也。
真吾の訓練は黒羽に。甥っ子はまかせた!

一回戦…VS池田本家代表。白羽が蛇麻呂の毒をくらうも、あっさり一本。
二回戦…VS石火矢保存会。…こことはよくあたるな〜。白波4人あわせで一本。顔見知りだって容赦しません。
三回戦…VS桜花攻撃班。白波の3人あわせで一本。今回大筒のパーティー多いなぁ。
決勝……VS下鴨遊撃隊。一人後列の弓使いを取り逃してしまい有効勝ち。惜しいことをした…。

…てか白羽、進言を取り入れても忠心上がんないってどういうことだい!?なにが不満なの?ねぇ?
一方で龍臣が、清也に負けていた技力を追い抜き、年長者の意地をみせました!おおぉぉぉ!!(パチパチ)

優勝賞金5740両。商品は高く売れそうなもの優先で貰って帰る。
はやく祝いの鈴とか時渡りの笛とかください帝(まだ無理デス)




 9月

結局白羽の忠心は97より上がりませんでした。
心の成長をみるに、それほど人間ができてないってことデスカ?(ひどい)
今月は真吾が初陣。1歳未満の若い男の子たち4人(直羽・龍臣・清也・真吾)でいってらっしゃい。
真吾の実力しだいでは、双子はそろそろ引退かなぁ?
町のほうには、先月の優勝賞金をつかっていつもより多めに投資しております。

今回の討伐先は、今年まだ一回もいっていない九重楼。
うわーものすごく久しぶりに赤い火がついたよ!!最後から3つ目ね…よーしがんばってお地母の巻物ねらいませう!
坂を駆け上り、真吾なんかまだ1、2回しか戦闘経験がないのにVS七天斎八起。
…1ターンすら使わずに倒せました。弱いよダルマ…(ひどい言い草)
というか、バランスがいいのか九重楼と相性がいいのかこのパーティーなんか半端なく強い。
初陣の真吾も危なげなく戦っております。
しかし楼の5階→6階へ上がる階段のところで遠回りを強いられ、敵にもなぜか遭遇せず、しかも迷いかけ、そういうときに限って赤い火が灯っていたりする。…赤い火ほぼ無駄にしました(泣)
入手できたのはみどろの巻物と宝珠の冠くらいでしょうか。うぅ、もったいないことした…。


 10月

町の人口は11650人。しばらく確認しない間に一万を越えていましたね〜。
ちょっと多めに投資して、商業部門Lv2をクリアする。
お願いだから、来月ちょっといい武器入荷しといてください。大江山にいくのに、清也にもう少しいい槍持たせてやりたいんですっ!(まだ千本通し以上の槍がない咲待家)

今月は直羽の交神で。
今ならお姉ちゃんに子供の面倒も見てもらえそうだし、大江山チャレンジのあとじゃちょっと真吾から間が開きすぎるしね〜。
相変わらず、休養組は指輪をはめて術を覚えるようつとめてもらいます。

さーて、直羽のお相手は?(サ●エさん風に)
直羽、今の家族の中じゃ一番バランスがいいんですよね〜(心・技・体/火水風土、どこも大きな偏りがない)
しいて言うなら技の土が低めかな。
というわけで、土の女神さま白虫 お真由ちゃんに決定!
『私達の子 大切に育ててね』…大丈夫、そのあたり直羽は子煩悩になりそうな気がします。
おや、久々に女の子ですよ〜vv



 11月

おや、双子の片割れ・黒羽だけが健康度下がり始めてる。色や素質だけでなく寿命までバラバラなのかしら、この双子。
先月の投資が功をなし、商店の品揃えがよくなりました。
ので、さっそく武器屋で千里鉾を買ってきて、清也に装備。
これで槍使いの攻撃力も向上するかな〜。せっかく強い子なのに武器で損するのはもったいないもんね。

今月はもちろん大江山登山。そろそろ、山ぐらいは登りきってみたいです。
双子を残して、男衆4人で出陣。
久々に黄川人がでてきてこんにちは。彼のお庭にご招待のお約束を(一方的に)結ばれました。
…その約束、相手がかわいい女の子だったら嬉しかったのに、とか若い男の子4人は思ってるよ(笑)
よく考えたら4人というフルメンバーで大江山登るのは初めてです。人数いるとサクサク進みますね。
3合目で花乱火食らったりもしたけれど、みんな耐えられるようになったねぇ(しみじみ)。てか100以上のダメージを食らっても健康度がピクリとも下がらない龍臣あたりはどんな頑丈にできてるんだろう…。
何この子達?ってくらいの快進撃で山を登りきる。
なんといっても夜叉もなまはげも木霊の弓の一発でだまらす直羽が功労者でしょう。…アンタの父ちゃんは奴ら相手に苦労してたんだよ?やはり一族の血は成長してるんですね〜。
もう一方で、真吾が奥義「疾風剣真吾」を創作。

さて、ここまできたなら門ぐらい開けとかんと…というわけでVS仁王象’S。
普段の攻撃の要・直羽の木霊の弓と龍臣のブンブン刀に属性武器の弱さがでてしまったので、素で一番高ダメージを与えられた清也に武人をかけまくる。
槍使いは前列後列一気に貫くのもあって2体同時に倒せましたvv
やったね、武器をおニューにした甲斐があったよ!(笑)

門をあけたけど技力も尽きかけだし、子供も来るし、無理しないでいったん帰還命令。
来月は奥にいけるといいねぇ。

 12月

直羽の子、来訪。水髪火目土肌・下2右1の、久々の女の子〜vv
名前は「
雪華(せつか)」。直羽が奥義もってるんで、父の後を継ぐべく弓使いに。
…しかしこの子、なんていうかパラメーター低っ!
素質は468点とギリギリ素質ランキング3位に食い込んでいたんですが、このグラフの低さは尋常じゃない…。
なんだろう、最年長の双子よりも棒グラフが低いよ…?なまじ清也、真吾あたりが高めにでたもんで余計に低く感じる。
…大江山、メンバーが最強と化してる今年中に越えたほうがいいかもな〜。

今月は清也が元服でした。イツ花の密告によれば土の女神にご執心なもよう。
自分の弱いところをよくわかっているようです。…しかしちょうどいいレベルの土の女神様いたっけか?

白羽はピンシャンしてるのに黒羽はもう健康度ギリギリ。
そんな双子に雪華を頼み(訓練は白羽ですが)、男衆は再び大江山に。
さーて、どこまでいけるかな。
門は先月あけといたので、山はちゃっちゃか登ります。
三つ目に赤い火が灯るがそのときには間に合わず、消えた直後にお地母がスロットに止まる。
もう直羽ったら、他のザコには目もくれずボスだけ一撃で殺りましたよ(笑)そんなにお地母欲しかったか・・・。
門をくぐり、初めて朱雀大路に入ります。

『復讐を遂げる日まで 安らかに眠るなかれ』
…これは誰が書いたんでしょうね〜。やはり生足の彼か?
とにかく天狗の間をかいくぐり、最後の火が消える寸前、石猿田衛門と戦闘に。
回復はお雫だけが頼りなので、陽炎を重ねに重ねて攻撃の回避にはしる。
それがすんでから、ボス戦の攻撃隊長・清也に武人をかけなんとか討ち取ることに成功。
しかし悲しいかな、火はここで燃え尽きてしまいました。
あと一歩だったのにね。
この猿との戦いで、龍臣が「双光龍臣斬」を、清也が「清也大風車」を創作。
これで男衆4人組は全員奥義をつくったわけだ。

しょんぼりしながら家に帰れば、黒羽が倒れました。
黒羽、享年1歳8ヶ月。
「死んだら月に行きたいな
 そうすりゃいつだって おまえたちのこと 見守ってやれる」





戦果としてみるなら、結果は決して悪くない」
戦死者もひどい怪我人もいない。
巻物も強い武器も戦勝点も手に入れた。
だけど。
「あと少し…あと少し!あと少し!! あと少しだったのにっっ!!!」
血を吐くような直羽の叫びに、三人はうなだれたまま顔を背けた。
厳しいまでの大江山の開放期間。
定められた時までに戻らねば、鬼と共にこの雪山に封じられる。
次の機会は一年後。
そのとき、このうちの何人が生きているだろうか。
希望を持った分だけ、雪の冷たさが重くのしかかった気がした。




                      

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